私の最悪のプロポーズ

20年ほど前の話です。会社で知り合った女性と3年ほど付き合い、結婚する意思を固めました。そこで、夜の湘南の海でプロポーズしたのです。彼女からは、前向きな回答をもらえて、ほっとしたのですが、車に戻ってくると車の窓ガラスが破られて、彼女のバッグが盗まれていました。
「わたしが、見えるところにバッグを置いていたからいけないの」と彼女は言いました。

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そのまま、警察に行き被害届を出しました。
私は、バッグを探すことにしました。現金が盗まれていたとしても、その他のものは犯人が、周囲に捨てたのではないかと思ったからです。
会社を休んで、3日ほど徹夜したでしょうか。周囲1キロほどの範囲を捜索したのですが、見つかりませんでした。
彼女に、バッグが見つからなかったことを話すと、彼女は「バッグ探してたの?」とびっくりした顔です。

感謝の言葉が来るのかと思いきや、「バッグ探すくらいなら、新しいの買って欲しかった」と言い出したのです。
これには、私もショックでした。
会社の中の良い飲み友達に話すと、「それはひどい話だ」と私を慰めてくれました。

友達のすすめや、自分自身の考えで、結局彼女とは別れることにしました。
ちょうど、彼女も私に飽きていたみたいなので、ちょうど良かったです。
結婚を決心したくらいだったのに、こんなことで別れてしまうのですね。